【兄弟ママ厳選!】男の子育児を楽しむためにおすすめの本3選
男の子の育児って超大変…。もっと楽しくやりたいなぁ…。
毎日叱ってばっかりなんよね。今の時間をもっと気楽に生きたい
この記事では、
男の子育児をもっと楽しみたい!もうこれ以上叱りたくない!
というママにオススメの本をご紹介します!
育児に疲れ切った兄弟ママが選びました!
育児がしんどいとき、ちょっとリラックスしたいとき。
男の子を育てるコツを知りたい人におすすめです!
男の子の育児を楽しむのにオススメの3冊を紹介!
男の子の生態を知りたい…もっと育児を楽しみたい!
そんなママにおすすめの3冊を紹介します!
- ママのイライラ&不安が笑顔に変わる男の子の育て方
- 俵万智の子育て歌集 たんぽぽの日々
- さかなくんの一魚一会
- 困った時の声かけ集
- ただただ育児の尊さを感じる本
- とある男の子成功エピソード
などが書かれています。
明日からも育児を頑張れる&もっと楽しく子育てできる本を集めました!
【0~6歳】男の子育児のノウハウ集「ママのイライラ&不安が笑顔に変わる男の子の育て方」
最初に紹介したいのは、男の子育児のノウハウが詰まったこちらの本です!
男の子あるあるのランキング&対処法が書かれてるよ!
怒りすぎるのをどうにか止めたい時に読んで欲しい!
「すぐにふざける」男の子あるあるランキング
本書には、もう共感しかない「男の子あるある」が多数掲載されています!
スーパーなどの買い物に行くと、鬼ごっこをしたくなるらしく急に走り出してどこかに行ってしまう。
大体レジのお姉さんのところにいる。
↑お姉さま(&マダム)と話してる姿が目に浮かぶ…
その他にも、
- じっとできない
- 何かと戦っている
- 怪我をしても懲りない
などの「男の子あるある」エピソード満載。
うちの子、何も教えてないのに「ファイヤーー!(手を前に伸ばす)」をやってきたよ
ソファから飛び降りて足を捻って号泣。
その後すぐに、細心の注意を払って飛び降りるのが男の子。
【実例】男の子に届く声かけ集
下品な言葉を大声で言う、おしりを出す、といったやめてほしい言動を完全に辞めさせるのは、残念ながら難しいでしょう。
〜中略〜
それ以上調子に乗らせない対応を考えた方が賢明です。過剰な反応をしないで、無視したり、軽く流したりするのが1番です。
男の子のあるあるエピソードと合わせて、対処法も紹介されています。
〇〇をやるのは男の子の特徴です。理由は〜なので、お母さんはこのように対処しましょう!
と言うことが書かれています。
例えば、
宇宙人すぎる男の子の言動や、
何度注意しても繰り返してしまう理由
についても専門家による分析が載っています!
男女差なんてありません。個性です。で終わるより、
男の子の特徴です!の方が楽になる時もあるよね。
原因と対処法が分かれば怖いものなし!
怒りすぎないための対処法も紹介
どうしても怒りすぎてしまう。
男の子を育てているママあるあるではないでしょうか?
そんな、男性脳(男児脳?)に効果的な声かけをたくさん教えてくれています。
「〇〇ザウルス」「〇〇王子」など、子どもが好きそうな呼び方をして聴覚系脳番地を刺激するのもおすすめ
わが家は「ザウルス期」だな~
その他、こんなことも教えてくれます↓
- 体感が鈍い男の子は、体を触りながら伝えよう
- 脳内のルートを強化して、「聞ける脳」に!
など、脳科学に基づいた声かけがたくさんあります。
全部イラスト付きで、超分かりやすい!!
「話しかけたらちょっと待つ、」「繰り返させる」みたいな、今すぐできる方法がもりだくさん!
男の子ママの心を軽くする本
男の子達の癒され写真館や、笑えるエピソードもあり。
男の子育児の悩み&アドバイスなど、
男の子ママに徹底的に寄り添ってくれる本です。
やっぱり異性っていうのが大きいよね。
何をするにも自分と違いすぎて戸惑ってしまう
ちょっと笑えて、共感して、うるっとくるポイントもある。
男女の違いを書くのが難しい世の中で、男の子ママに全力で寄り添った優しい本だと思ったよ。
【0~6歳】子育ての尊さに気付ける「俵万智の子育て歌集 たんぽぽの日々」
次に紹介するのは、俵万智さんの「子育て歌集 たんぽぽの日々」です。
この本では、0~6歳までの、息子さんとの尊すぎる日々がつづられてました。
俵万智さんが子育てをテーマに書いた短歌&そのときの心情を解説!
ひとつひとつの表現がほんとに美しくて、「子育てっていいもんだな~」って本気で思える一冊!
子育ては美しくて、一瞬で終わるもの
たんぽぽの母さん、せつないだろうなあーそんなことを春の斜面で思うようになったのも、自分が子どもを持ってからのことだ。
そしてまた「見とどけられない」という点では、実は たんぽぽも自分も同じである。
息子と一緒にいられる時間を、だから私は「たんぽぽの日々」と感じている。
綿毛になって飛んでいったらもう、あとはただ、風に祈るばかり
↑すでに泣きながら入力しています。
たんぽぽの綿毛をふうふうするお子さんを見て、これって親子の関係と一緒だなぁと感じた話。
「母」としての視点が生まれてる自分のこと、いつかは離れていく子どもへの気持ちに共感しかありませんでした。
長男はいつのまにか歩けるようになって、一人でご飯もトイレもできる。
もうすでに飛んでいく準備が始まってるんよね。今の時間をずっと忘れずにいよう。
「機嫌のいい母」でいたい俵万智さんの葛藤
「機嫌のいいお母さん」を維持するのは、実はとても大変だ。
私は一倍気が長く、まあめったなことでは 人間関係のトラブルも起こさず、ちょっとやそっとでは腹を立てないという性格だ。
それでも子どもを相手にしていると、ついつい怒鳴ったり、怖い顔をしてしまう。
あの超穏やかな「サラダ記念日」を作った方でも怒るあるんや…
穏やかで気の長い俵万智さんですら、怒鳴ったり、機嫌が悪くなるのが「子育て」。
機嫌の良い母でいることは、全ての母親の共通目標かもしれません。
「機嫌のいい母」という表現も大好きです。
元気!笑顔!!でもない、優しい感じがたまりません。
言語化のプロでさえ怒鳴る場面があるんだったら、普通のママ(私)は、できなくても仕方ないんよ。
「わたし、昔は誰にも怒ったことないし、友達とケンカしたことないんですよ~!」
って看板をぶら下げてスーパーを歩きたいときあるよね
20年後も楽しめる一冊
20年後も楽しめる1冊として、ぜひ家庭に置いて欲しいです!!
この本を最初に読んだのは、妊娠中。
友達から送られてきたのがきっかけでした。
当時は、「男の子の成長ってこんな感じなんだ~」って気持ちで読んでた。
子どもが産まれて成長していく中で、本の面白さがどんどん変わっていきました。
おさなごがビールの缶を抱きしめて ぷはっと笑う それは私か
靴を履く日など来るかと思いいしに
今日卒業すファーストシューズ
同じ年齢になった時のエピソードに共感したり、助けられたり。
年齢が過ぎると、もう懐かしさと尊さしか浮かんできません。ほんと、子どもから良い時間をもらっていたんだなぁと。
具体的なエピソードを読んでると、全部が綺麗な思い出になってぶわ~~~っと溢れてくる
俵万智さんの表現が素敵すぎるから、なんかもうマイナスイオンを浴びてる感じで癒されるんよね
子育てに疲れたとき、とにかく今の幸せを噛みしめたいとき、
おいし~~~クッキーと紅茶を用意して読んでほしい本です。
【幼魚~成魚時代】ザ・男の子の成功エピソード「さかなくんの一魚一会」
最後に紹介するのは、サカナ★スター(Eテレ)の「で~でん!」で超お馴染み。
さかなくんの自伝です!
好きなことをとことん追求し続けた、「ザ・男の子」の成功までのエピソード!
一つの水槽を1時間見ている息子に、毎週付き合ったお母さんの素敵エピソード満載!
「好きなことを追求させよう」っていうけど、具体的にはどうしたらいいの?
という疑問をお持ちの全てのママに、ぜひオススメしたい本です!
ザ・男の子!さかなくんの幼少期の過ごし方
まずは幼少期から。魚の魅力に気付く前の段階でも、一度集中すると止まらない「男の子あるある」エピソードがたくさん出てきます。
夕方になり、母が、「もうそろそろお家へ帰ろう。」と言っても、「砂場の縁全部に泥だんごを置くまで帰らない。」と言って譲らず、
本当にきっちり砂場を泥だんごで囲むまで動かなかったといいます 。
この時の泥だんご、なんと112個…!(自分で数えたそうです)
その他にも、妖怪にドはまりしたり、ゴミ収集車やトラックの絵をず~~~っと描き続けていた…という話も。
魚以外の「わりと普通の男の子」エピソードがあるの、なんか嬉しい。
ここでぜひとも読んでほしいのは、好きなことを見つけるまでのエピソードです!!
なんで妖怪を好きになったのか、トラックに惹かれた理由などが、きちんと当時の言葉で書かれています。
男の子はこんな感じで「好き」を見つけていくんだな~
うちの子はどうなんだろう?どの部分が好きなんだろ?と考えるの楽しい。
息子の「好き」を全力で支えるお母さん
好きなことを見つけた後は、さかなくんのお母さんが全力で、もうそれはそれは全力で応援してくれます。
一つのことに熱中しすぎて、毎年担任の先生に怒られていた時のお母さんの話↓
「勉強をしなさい。」とか、「お魚のことは、これくらいにしときなさい。」などと言ったことは、いっさいありませんでした。その代わり、
「お魚が大好きなんだから、好きなだけ絵を描くといいよ。」そう言って、いつも背中を押してくれたのでした。
「好きなことを見守る」ってこうやるんだ…!
その他にも、
- 毎週水族館に付き合ってくれる
- 数十万円の楽器を、へそくりからこっそり買ってくれる
- TVチャンピオンで優勝するために、毎日めずらしいお魚を食べさせてくれる
など、子どもが好きなことをそのまま応援する姿勢が素敵すぎました。
また、こんな話もあります↓
それでもしばらくの間、涙を止めることはできませんでした。こういう時、母はいっしょにいてもいっさい口を出してきません。
~中略~
母はただ 後ろで見守ってくれているだけ。失敗することのたいせつさを、身をもって学んでもらいたかったのかもしれません。
これは、料理屋で泳いでいた魚を飼いたかったときのエピソードです。
勇気を出して「ウマヅラハギをください!」と伝えたら、刺身で出てきて大号泣。
その姿まで、きっちりと見守ってくれるお母さんがすごい。
私なら途中で「飼いたいそうです」とか言ってしまうわ…
失敗を分かってて見守るのは、愛情がないとできないよね。親の大事な役目の一つなんだなぁと思った。
「好き」を仕事にするまでのエピソード満載!
さかなくんほど「好き」を突き詰めて、
周りから応援されていた人でも、
自分のやりたいことを見つけるのには時間がかかっています。
ずっと、自分がこれからどうやって生きていきたいのか考えていました。まだはっきりとは見えていないけれど、その答えの一つが、この時少し見えた気がしたのでした。
自分にはやっぱり”絵”なんだ!これからも大好きなお魚を絵に描いて、それをたくさんの人に見てもらいたい。あらためてそう実感したのでした。
好きなことをどうやって仕事にするの?自分はどんな生き方をしたいの?
ということを、実践しながら見つけていく過程がめちゃめちゃ面白かったです!
水族館やお寿司屋さんで働いたけど、なんか違うって思ったらしい
好きなことをやってみて、周りからも応援されて「なりたい自分を」見つけていく。
そんな成功体験談が詰まった一冊です!
ふざけている時間も宝物。男の子育児を全力で楽しもう!
男の子を育てるのって大変ですよね…なんかもう一生「早くして」、「ふざけないで」って言い続けないといけないですよね。
自分の「早くしてボイス」作ってずっとリピートしておきたい
ただ、ふざけている姿をずっと見ていられるのも、
「早くして」と言ったら10回目くらいには聞いてくれるのも、
やっぱり今のうちだけなんです。
少しでも長く機嫌のいいママでいるために、素敵な本で息抜きしながら頑張りましょ~!!
今回紹介した本&おすすめしたい人はこちら!
↓対応に疲れたママは、
↓明日も子育てを楽しむなら
↓「好き」の伸ばし方を知りたいなら
10年後には、今の時間も宝物になってるはず!
長いな…